今日は雨にも関らず熱気溢れる稽古おつかれさまでした。
なかなかの雨足だったので、お子様の送り迎えにきたご両親達も大変だったと思います。「継続は力なり」という通り堅実に続ける事こそが上達の基本です。一緒に頑張っていきましょう。
一般の部には雨の中を自転車で通う方もいて本当に頭が下がります。段々寒くなってきています。風邪を引かないようにしっかり体を温めて休んでください。
2007年10月27日土曜日
2007年10月19日金曜日
空手道十訓
門下生が稽古前に唱和する「空手道十訓」には、技術だけでなく日常生活においても守るべき大切な教えが含まれています。しっかり暗記して実践してください。また十訓の始めはすべて「一(ひとつ)」と言います。どの教えも等しく大切で、同列に扱うべきものだからです。
道場だけでなく、日常生活の上でもしっかりとした礼儀作法が大切です。
空手を学ぶ時にはまず体を作り、心を正し、その上で高度な技術を学びます。
型は正しく覚え、勝手に変えたりしないようにします。
型を覚えたらそこに含まれる技を教わり、組手試合に活かしましょう。
技術だけでなく、心の修行がとても重要です。
一生懸命練習しなければ実際に技を使えるようにはなりません。
人と意見が食い違った時でも、決して争ったりしてはいけません。
一緒に稽古している師範や同門の弟子は家族のようなものです。
空手の技は、決して私利私欲の為に使ってはいけません。
門下生であることの誇りを持ち、剛武館の不名誉になることは慎みましょう。
2007年10月18日木曜日
指導者紹介:千葉拳二郎
日本剛柔流五代目宗家 千葉拳二郎
日本剛柔流空手道最高位の十段範士、次の役職を兼務する。
「国際空手道スポーツリーグ副会長」
「全日本剛柔流空手道連盟会長」
「全日本硬式空手道連盟会長」
「(法)日本空手武道専門学院院長」
「(株)図南 代表取締役」
「(社)沖縄古武道連盟・九段範士」
「日本テコンドー連盟最高段位・六段」
日本空手界の四大流派、糸東流・松涛館流・和道流と共に数えられる伝統ある流派「剛柔流」を束ね、国際的に活躍する多忙な日々を送りながらも剛武舘総本部のある宮城県仙台市を中心に一万人を超える門下生の育成にあたっている。
指導者紹介:武藤英雄
剛武舘総本部統括師範 武藤英雄
誕 生 日:昭和37年12月25日
血 液 型:A型
趣 味:空手・映画鑑賞
座右の銘:万事が勉強
目 標:100歳になっても現役
総本部統括師範、直営12道場を管轄、全日本剛柔流空手道選手権大会では大会委員長を務める。言動共に剛健実直で後進の信頼も厚い。
稽古生の皆さんへ:
苦労や困難とは、苦しければ苦しいほどそれを乗り越えたとき自分を大きくしてくれるものです。空手を学び心身を鍛えることで何事にも揺るがない強い人間になり、人生のいかなる場面においても逃げることなく真正面から突き進んでいって欲しいと思います。
指導者紹介:中峯泰雄
剛武舘総本部副道場長 中峯泰雄
誕 生 日:昭和39年7月20日
剛武舘総本部道場の副道場長・テコンドー部部長を務める。風格があり怖そうな見た目だが、実は面倒見がよく責任感が強いため、道場の内外において非常に人望が厚い。沖縄古武術の武器の一種「ヌンチャク」の達人でもある。
指導者紹介:山口茂男
剛武舘総本部道場師範 山口茂男
誕 生 日:昭和45年12月27日
趣 味:パソコン・旅
座右の銘:明日
平成19年7月15日に行われた「第18回・全剛武舘シニア空手道選手権大会」において、組手の部・形の部ともに優勝。剛武舘総本部道場のまさに中核を担う存在である。
稽古生の皆さんへ:
自分の場合、仕事の帰り道に剛武舘があった事がきっかけで入門しました。空手を始めてからこれまで、とても大きな糧を得ることができました。入門して良かったと実感しています。共に稽古する仲間が増えることを心から願っています。
指導者紹介:宮嶋修
剛武舘総本部道場師範代 宮嶋 修
誕 生 日:昭和47年12月4日
テコンドー二段取得者で、テコンドー部の副部長を務める。
空手・テコンドーの大会で数多くの入賞歴がある。礼儀に厳しいが、常に明るく子供達にも慕われる総本部道場のムードーメーカーである。
2007年10月16日火曜日
第八回全日本剛柔流大会
平成19年10月8日(祝)、グランディ21・ホットハウススーパーアリーナにて「第八回 全日本剛柔流空手道選手権大会」が開催されました。今大会は剛武舘45周年記念であり、オーストラリア選手団を含む約800名の選手達による熱戦が繰り広げられました。入賞者のみなさん、本当におめでとうございます。
【 組手の部 】
◆幼児・幼稚園(男女)
優 勝:日下 晴喜(剛武舘・亘理)
準優勝:猪股 俊介(宏武会・北浜)
3 位:黒井 海成(秀練会・蔵王)/清原 有希(剛・広瀬会本部)
敢闘賞:桑谷 遥菜(秀練会・船迫)/大沼 皇輝(秀練会・蔵王)
山家 瑠菜(秀練会・蔵王)/寒河江 凛(秀練会・本部)
◆小学一年(男子)
優 勝:庄子 龍斗(秀練会・船岡)
準優勝:清水 愛斗(秀練会・船岡)
3 位:小山 鷹晟(剛武舘・西多賀)/桑谷 颯太(秀練会・船迫)
敢闘賞:太田 悠雅(秀練会・本部)/鑑 龍人(剛武舘・日本平)
佐々木 竜(登米市・空手道)/長谷川 大輔(秀練会・船岡)
◆小学二年(男子)
優 勝:尾形 崇斗(勝氣會・本部)
準優勝:押野 浩也(秀練会・蔵王)
3 位:仲島 聖人(山梨・剛琉會)/菅原 翔(宮防・歌津支部)
敢闘賞:大沼 立輝(秀練会・蔵王)/中村 涼太郎(秀練会・蔵王)
渡辺 令(秀練会・蔵王)/佐々木 大河(登米市・空手道)
◆小学三年(男子)
優 勝:麻生 龍星(秀練会・蔵王)
準優勝:大槻 唯斗(秀練会・船迫)
3 位:千葉 龍治(秀練会・船岡)/郡谷 綾(秀練会・船迫)
敢闘賞:小荒井 海歩(秀練会・船迫)/木村 陽仁(剛武舘・日本平)
中村 優生(剛武舘・多賀城)/佐藤 光(宮城・正闘塾)
◆小学四年(男子)
優 勝:長谷川 新(秀練会・船岡)
準優勝:加藤 秀晃(剛武舘・多賀城)
3 位:小林 壱聖(宮防・志津川)/桜井 佑斗(剛武舘・西多賀)
敢闘賞:渡辺 竜哉(宏武会・花立)/平間 優真(秀練会・船迫)
佐藤 蓮(菅武会・湯元)/内田 昌(秀練会・船迫)
◆小学五年(男子)
優 勝:ホール大雅レオン(埼玉・尚武舘)
準優勝:仲島 暉人(山梨・剛琉會)
3 位:柴田 昌利(秀練会・船岡)/櫻井 拓朗(秀練会・本部)
敢闘賞:西條 大道(宏武会・北浜)/中鉢 聖也(剛武舘・古川)
ブレーデン・ボーデン(豪州)/遠藤 大斗(秀練会・蔵王)
◆小学六年(男子)
優 勝:押野 晃也(秀練会・蔵王)
準優勝:小川 裕也(秀練会・柴田)
3 位:東海林 拓斗(剛武舘・本部)/山家 光貴(秀練会・柴田)
敢闘賞:安藤 一樹(宏武会・田尻)/後藤 丈治(兼清流・札幌)
堀 亨生(信龍会・本部)/森谷 大樹(宏武会・田尻)
◆中学 軽量(男子)
優 勝:矢越 大也(剛武舘・古川)
準優勝:我妻 賢太郎(秀練会・本部)
3 位:武田 慶胤(秀練会・本部)/藤田 和生(松門会・福島)
◆中学 重量(男子)
優 勝:鈴木 浩史(宏武会・体育館)
準優勝:伊藤 誠矢(信龍会・本部)
3 位:柴田 祐寿(秀練会・船岡)/大竹 淳(剛武舘・日本平)
◆高校 軽量(男子)
優 勝:佐藤 悠貴(秀練会・拳聖)
準優勝:小島 嵩臣(宏武会・本部)
3 位:佐々木 駿(宏武会・田尻)/吉田 樹生(宏武会・本部)
◆高校 重量(男子)
優 勝:大沼 悠貴(秀練会・柴田)
準優勝:佐藤 太一(秀練会・拳聖)
3 位:千葉 貴幸(勝氣會・本部)/松田 直大(兼清流・札幌)
◆一般有級 軽量(男子)
優 勝:三浦 広幸(秀練会・槻木)
準優勝:梶原 剛(秀練会・船岡)
3 位:笠松 聡(秀練会・柴田)/太田 達広(秀練会・槻木)
◆一般有級 重量(男子)
優 勝:齋藤 彰徳(宏武会・体育館)
準優勝:島貫 清(剛武舘・広瀬会折立)
3 位:宍戸 孝(宏武会・本部)/小関 拓矢(秀練会・拳聖)
◆一般有段 軽量(男子)
優 勝:関 智一(剛武舘・多賀城)
準優勝:下田 烈(埼玉・尚武舘)
3 位:関 直也(剛武舘・多賀城)/森水 裕二(宮城・正闘塾)
◆一般有段 重量(男子)
優 勝:青山 忠之(剛武舘・多賀城)
準優勝:島津 功輝(信龍会・本部)
3 位:阿部 和史(勝氣會・本部)/平間 隆志(秀練会・槻木)
◆小学一・二年(女子)
優 勝:斎藤 千愛(秀練会・蔵王)
準優勝:今野 美沙(剛武舘・本部)
3 位:伏見 彩花(秀練会・船岡)/森谷 円香(宮城・正闘塾)
◆小学三・四年(女子)
優 勝:三浦 玲奈(秀練会・白石)
準優勝:清水 優夏(剛流会・修武舘)
3 位:齋藤 紗名(菅武会・大野田)/小川 明日香(秀練会・柴田)
◆小学五・六年(女子)
優 勝:深澤 沙羅(剛流会・高橋会)
準優勝:佐藤 愛珠(登米市・空手道)
3 位:菅井 明(剛武舘・本部)/折小野 葵(宏武会・北浜)
◆中学 軽量(女子)
優 勝:佐藤 千琴(宮防・志津川)
準優勝:金子 いづみ(埼玉・尚武舘)
3 位:内田 遥(兼清流・札幌)/小玉 菜々美(兼清流・札幌)
◆中学 中量(女子)
優 勝:葛岡 加純(秀練会・槻木)
準優勝:久保 楓(秀練会・船迫)
3 位:武田 里沙(登米市・空手道)/佐藤 瑞姫(登米市・空手道)
◆高校・一般(女子)
優 勝:松井 絵里(大阪・合氣拳法)
準優勝:中野 希美(岩手・大修會館)
3 位:竹内 真弓(宏武会・体育館)/武藤 有沙(剛武舘・本部)
【 形の部 】
◆小学低学年(男子)
優 勝:大野 祐斗(秀練会・船迫)
準優勝:佐藤 佑也(信龍会・本部)
3 位:熊谷 奎哉(秀練会・岩沼)/鈴木 啓太(信龍会・八木山)
◆小学高学年(男子)
優 勝:名取 匠(埼玉・尚武舘)
準優勝:横山 瑞樹(秀練会・白石)
3 位:今野 弘隆(剛武舘・本部)/篠原 一識(埼玉・尚武舘)
◆中学(男子)
優 勝:佐藤 航(剛武舘・本部)
準優勝:山寺 達也(山梨・剛琉會)
3 位:大塚 章寛(秀練会・船岡)/高梨 恭一(信龍会・茂庭台)
◆高校・一般(男子)
優 勝:林 伶樹(秀練会・拳聖)
準優勝:佐藤 克志(秀練会・岩沼)
3 位:的場 一臣(剛柔流・拳修館)/相澤 伸幸(秀練会・岩沼)
◆小学低学年(女子)
優 勝:高田 愛賀(秀練会・岩沼)
準優勝:尾崎 由佳(剛武舘・本部)
3 位:草苅 朱乃(剛武舘・西多賀)/林 舞衣(剛武舘・本部)
◆小学高学年(女子)
優 勝:渡邊 愛絵梨(秀練会・本部)
準優勝:藤田 唯以(埼玉・尚武舘)
3 位:大日方 皐月(秀練会・岩沼)/小野 七千夏(剛武舘・本部)
◆中学(女子)
優 勝:的場 美桜(剛柔流・拳修館)
準優勝:櫻井 恵(剛武舘・広瀬会本部)
3 位:山出 結乃(剛柔流・高橋会)/林 あみ(秀練会・船迫)
◆高校・一般(女子)
優 勝:渡部 綾歌(秀練会・拳聖)
準優勝:相澤 璃歩(剛武舘・西多賀)
3 位:久保 明日香(秀練会・拳聖)/吉田 ちづる(剛・広瀬会本部)
2007年10月15日月曜日
おすすめリンク
当ブログは改めて宣言するのもなんですが、世間で言うところの「リンクフリー」です。武道・スポーツ関係サイトさん、宮城・仙台を愛するサイトさんの相互リンクは大歓迎です。
※剛武舘は"青少年の健全な育成"を重要視しています。この性質上、公序良俗に反するサイトさんなどは連絡いただいても相互リンクはお断りさせていただきます。
※当ブログは掲載するリンク先の各サイトさんとは全くの別物です。リンク先にあるすべての情報や商品などに関わる一切の知的財産権は、各サイトさんに帰属します。
※当ブログの利用者が当ブログ内およびリンク先のサイトの情報を利用し、いかなる損害を被ったとしても、当ブログはは一切の責任を負いません。
※リンク先のサイトにはそれぞれの約束事・マナーなどがあります。訪問時には各サイトにあわせた利用をされるようにお願いします。
※画像をクリックして、表示されたGIFアニメを保存してください。
◆管理人おすすめサイト◆
仙台リング
仙台、宮城に関連したHPを集めた総合リンク集・サーチエンジン。宮城県に住む人はもとより、宮城・仙台に興味のある方、調べ物をしたい方々必見のサイトさんです。
http://www.s-ling.com/
◇剛武舘関係者のサイト◇
シークガイいさヤンのページ
元総本部道場シニア部の星!「いさヤン」のサイト。現在は千葉にお住まいでTVコマーシャルなどにも多数出演している多芸なナイスミドル。オリジナルCD絶賛発売中!
http://www.page.sannet.ne.jp/isayama/
入門をお考えのシニアの皆さまへ
「シニアの部」は36歳以上の門下生で構成されています。年齢の上限や性別の制限は一切ありません。
この部においては、自分自身の体力・体調を考慮しながら指導者と共に稽古内容を決めていきます。体力に自信のある方は少年/一般の部と同じように組手・形の両方を稽古されるのも良いですし、年配の方は形や護身術を中心とした稽古のみをご希望いただいても結構です。ですから「この年になってから運動なんて…」といった心配は必要ありません。
組手・形いずれの場合においても毎年全国大会が開かれておりますので、自分がどれほど成長したのかを知りたい方は大舞台で身に付けた技量を存分に揮っていただくことができます。
入門にあたり皆さまには「健康の為」「子供や孫の護身」「セカンドライフの柱として」「生涯学習の一環」などさまざまな動機があると思います。シニアの部の年齢層の皆さまはすでに人生の熟練者でいらっしゃいますので、あらためて少年/一般の部でおこなうような健全な人格の形成など目的とした講義を行う必要はないと思います。しかし"空手道"とは実に奥深いものであり、日常の生活では決して身に付けることのできない技術や知識の宝庫でもあります。私たちは空手が皆さまのこれからの人生に非常に大きな益をもたらすものであることを確信しています。
人生の新しいチャレンジ…といった大げさなものではなく、ご夫婦や友人、近所の方々と生活リズムの中で無理のないように始めてみてください。始めた当初はぎごちない体の動きが、コツコツと続けることで一年も経つ頃には見違えるような"空手の形"を演武が可能になっていることでしょう。
かつて何らかのスポーツをされていた方、そうでない方も、これから何かを始めようとお考えならばぜひ"空手"を選んでみてください。それは単なるスポーツを始めるという事だけでなく、皆さま自身がお子様やお孫さんの世代に日本の良き伝統を伝えてゆくための力となり得るのです。
まずは気軽に道場に見学にいらしてください。皆さんが私達と共に歩む仲間となることを心からお待ちしています。
必要経費のご案内
入門は随時受け付けております。
道場により曜日・時間が異なります。(※総本部は火・土曜日)
シニアの部の対象年齢は、36歳以上になります。
見学は稽古時間にご来舘いただければ常時可能です。
道場で簡単なパンフレットを差し上げることができます。
◆入門時に必要な費用◆ 入 会 金: ¥3,000 稽 古 着: ¥8,200~(※体格により) Tシャツ: ¥1,500(※夏のユニホーム) 拳サポーター: ¥1,500(※組手・サンドバッグ練習用) |
◆毎月必要となる費用◆ 月 謝: ¥6,000 (※稽古は週2回ですが、週1回だけご希望の場合には¥1,000引き) |
◆年間で必要となる費用◆ 運営負担金: ¥10,000 (※前期・後期の2回、¥5,000ずつ納入していただきます) (※スポーツ保険や冷・暖房費に使用されます) (※入会時分は月割りで計算します) |
昇級・段時の新しい色の帯・胸マーク代等は別途必要となります。
ご不明な点、詳細は下記まで気軽にお問い合わせください。
●電話でのお問い合わせ
022-299-4525
●メールでのお問い合わせ
剛武舘とは
『剛武舘』は日本空手の四大流派、松濤館流、和道流、糸東流と共に数えられる“剛柔流”の総本部道場です。現剛柔流五代目宗家である千葉拳二郎が初代舘長となり昭和37年10月に宮城県仙台市に設立されました。
当時は「伊達剛武舘」という名称で、ものの3~4ヶ月程度で80名程の門下生を擁するに至りました。当時の仙台市には他流派の道場もありましたが、剛武舘が古武道のヌンチャクや棒術などの武器の指導もおこなっていたこと、さらに技術の深さと懇切丁寧な組手の指導が評判を呼び、他流からの転向も多く見られました。千葉自ら語る「人に好かれるも技の内」の賜物か、剛柔流のみならず他流派からも多くの要人達が尽力し、現在の剛武舘の基盤が形作られたのです。
昭和50年の仙台市大町への本部移転に伴い、時代の変化・ニーズに対応しうる運営体制作りが成されました。武道家として青少年の健全な育成を重要視していた千葉は、これからの社会を担ってゆく少年・少女を一人の脱落者も出さず、文武に優れ、礼儀正しい人材に育成する為の環境作りが必要であると考え、十数年に渡り共に稽古を続けた河北新報社・社主会長で剛武舘名誉舘長の一力一夫氏の提唱・後援を受け、旧態の寺子屋型の道場運営を脱し「学院システム」を採用、法人化し現在の『剛武舘』としました。
『日本空手武道専門学院(法) 剛武舘』は、教育の場において最も求められている礼儀や道徳、人としての根本部分を教えることのできる存在です。また、年齢を問わず自己研鑽の場として最適であることは言うまでもありません。設立から45年を経過したこの現代社会でこそ、剛武舘の教育活動の真価を見出すことができます。 剛武舘では、子供から高齢者まで、共に空手と言う伝統を学び、守り、そして次世代へと受け継ぐ仲間を募集しています。ご不明な点、不安な事などありましたら、どうかお気軽にお問い合わせください。
●電話でのお問い合わせ
022-299-4525
●メールでのお問い合わせ
剛武舘の主な年譜
昭和37年(1962):10月に伊達剛武舘として仙台市長町に設立
昭和38年(1963):宮城県空手道協会設立
(※県体協に加盟、五代目・千葉が初代会長に就任)
昭和39年(1964):第1回剛武舘空手道選手権大会
(※千葉の恩師である剛柔流四代目、市川素水範士演武)
福島県福島市に福心舘道場を設立
昭和40年(1965):第2回剛武舘空手道選手権大会
(※剛柔流三代目泉川寛喜範士、同門の原田・佐々木師範の演武)
昭和41年(1966):第3回剛武舘空手道選手権大会
昭和42年(1967):第4回剛武舘空手道選手権大会
昭和43年(1968):第5回剛武舘空手道選手権大会
本部第2道場・八幡道場を設立
昭和44年(1969):第6回剛武舘空手道選手権大会
名取市、大河原町、白石市、郡山市に道場を設立
第1回より大会会長を務める一力一夫氏に名誉舘長を委嘱
昭和45年(1970):第7回剛武舘空手道選手権大会
本部道場を仙台市東照宮に移転
昭和46年(1971):第8回剛武舘空手道選手権大会
第2回剛武舘少年空手道選手権大会
第1回青森剛武舘空手道大会
昭和47年(1972):第9回剛武舘空手道選手権大会
第2回剛武舘新人戦
昭和48年(1973):第10回剛武舘空手道選手権大会
(※剛柔流沖縄本部、比嘉世吉館長参加)
故・剛柔流初代宮城長順先生20年祭・演武大会(那覇市)
昭和49年(1974):第11回剛武舘空手道選手権大会
昭和50年(1975):第12回剛武舘空手道選手権大会・演武大会
本部道場を仙台市大町に移転・「学院システム」採用
昭和51年(1976):第13回剛武舘空手道選手権大会
(※日本太極拳協会の三浦専務理事・幹部の先生方演武)
昭和52年(1977):第14回剛武舘空手道選手権大会
第1回東日本師範空手道選手権大会
昭和53年(1978):第15回剛武舘空手道選手権大会・太極拳演武
(※沖縄の玉城寿英師範、山口剛玄剛柔会会長参加)
故・剛柔流二代目比嘉世幸先生13周忌追悼演武会(那覇市)
昭和54年(1979):第16回剛武舘空手道選手権大会
(※沖縄現有形文化財の剛柔流八木明徳範士)
(※沖縄古武道連盟の又吉眞豊会長)
(※沖縄王城流舞踊が演舞)
昭和55年(1980):第17回剛武舘空手道選手権大会
(※五代目宗家・千葉の同門、須藤、宮本、服部先生の協賛演武)
昭和56年(1981):第18回剛武舘空手道選手権大会
中山・上野山教室開校。剛武舘20周年記念前夜祭を開催
昭和57年(1982):第19回剛武舘空手道選手権大会
第5回世界テコンドー選手権大会に役員・選手派遣(エクアドル)
剛武舘20周年記念祭典・記念誌を発行。
昭和58年(1983):東日本硬式空手道選手権大会(※剛武舘主催・各流派選抜)
第1回全剛武舘テコンドー選手権大会。
剛武舘事務局開設、西多賀教室を併設
昭和59年(1984):第20回剛武舘空手道選手権大会
世界テコンドー連盟総裁より五代目・千葉に6段位授与
第1回全日本少年テコンドー選手権大会(※剛武舘主管)
昭和60年(1985):第21回剛武舘空手道選手権大会
兼、学院主催・第1回全日本空手道選手権
第2回全日本少年テコンドー選手権大会(※剛武舘主管)
昭和61年(1986):第22回剛武舘空手道選手権大会。
日韓国交回復20周年記念文化交流テコンドー使節団来日
札幌記念交流演武会を五代目・千葉が企画指導
大河原剛武舘20周年記念祭典
昭和62年(1987):第23回剛武舘空手道選手権大会
兼、鹽竈宏武会10周年記念
本部直営・空手道演武大会
テコンドー韓国訪問団第1回使節団を編成・派遣
昭和63年(1988):第二回全日本空手道選手権大会(※剛武舘主催・TV放映)
平成元年(1989):第24回剛武舘東日本空手道選手権大会(※東日本大会に改称)
千葉鉄也二代目舘長就任式
平成2年(1990):第25回剛武舘東日本空手道選手権大会
テコンドー韓国訪問団第2回使節団を編成・派遣
平成3年(1991):第26回剛武舘東日本空手道選手権大会
学院主催・第三回全日本空手道選手権大会
平成4年(1992):第27回剛武舘東日本空手道選手権大会(※各流派選手招待)
平成5年(1993):第28回剛武舘東日本空手道選手権大会
全日本剛柔流空手道選手権大会(東京武道館)
日韓テコンドー親善試合(剛武舘 対 龍仁大学)
平成6年(1994):第29回剛武舘東日本空手道選手権大会
(※沖縄古武道連盟の又吉眞豊会長演武)
平成7年(1995):第30回剛武舘東日本空手道選手権大会(※TV放映)
平成8年(1996):第31回剛武舘東日本空手道選手権大会。
オランダ国際大会日本派遣団副団長に五代目が就任・選手参加
平成9年(1997):第32回剛武舘東日本空手道選手権大会(※オランダチーム招待)
兼、第四回全日本空手道選手権大会。
平成10年(1998):第33回剛武舘東日本空手道選手権大会
千葉鉄也二代目舘長急逝
剛武舘創立35周年記念誌「栄光の剛武舘」刊行
平成11年(1999):第34回剛武舘東日本空手道選手権大会
(※千葉鉄也二代目舘長追悼記念)
1999東北硬式空手道選手権大会(※秀練会主管)
平成12年(2000):第35回剛武舘東日本空手道選手権大会。
剛武舘三代目舘長に千葉幸二郎本部統括師範が就任
オランダ国際大会日本派遣団団長に五代目が就任・選手参加
平成13年(2001):第二回全日本剛柔流空手道選手権大会
第36回剛武舘東日本空手道選手権大会
2001東北硬式空手道選手権大会(※秀練会主管・宮城国体記念)
平成14年(2002):第三回全日本剛柔流空手道選手権大会
(※オランダ全権公使が臨席、海外6カ国から72選手が参加)
第37回剛武舘東日本空手道選手権大会
平成15年(2003):第四回全日本剛柔流空手道選手権大会
第1回宮城県テコンドー選手権大会
第38回剛武舘東日本空手道選手権大会
平成16年(2004):第五回全日本剛柔流空手道選手権大会
(※千葉鉄也二代目舘長の七回忌法要)
(※千葉拳二郎の十段範士拝受記念大会)
第39回剛武舘東日本空手道選手権大会
五代目宗家・千葉拳二郎が十段範士に昇段
一力一夫名誉舘長が九段範士に昇段
平成17年(2005):第六回全日本剛柔流空手道選手権大会
(※四代目宗家・市川素水範士の追悼記念大会)
第40回剛武舘東日本空手道選手権大会
3月11日、日本剛柔流市川素水四代目宗家が逝去
(※五代目・千葉が葬儀委員長を務め、各国の支部長が参列)
平成18年(2006):第七回全日本剛柔流空手道選手権大会
第41回剛武舘東日本空手道選手権大会
平成19年(2007):第八回全日本剛柔流空手道選手権大会
第42回剛武舘東日本空手道選手権大会
…現在に至る。